RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

お盆、土日月

土曜は豚児と妻がジュエルペットという

キャラクターの映画を観に行った。

僕と豚二は留守番、も退屈なので

セマンティックデザインイオン洛南店にドライブすることにした。

魂の洗濯である。

果たして、今回も素晴らしい買い物ができた。

ひらひらがついたカッコいいシャーツ、

二重になってるようでなってないカッコいいロングカーディガン、

妻へのお土産、ビーグル犬のティーシャーツ、

首に巻くやつ、

そしてカーキの半ズボン、

これら全てで6000えんあまりである。

安すぎる。

問題は別のところにあった。

お盆に入り、各地の人が帰省だUターンだと

大移動を始める。

それに巻き込まれてしまった僕らムーヴ号、

普段、最短40分ほどの道程であるが

行きは2時間、

帰りは3時間半を要したのであった。

書いてしまうとこんなにあっさりしているが、

今年一番の危機だったと胸を張って言える。

行きに2時間かかった時点でやめておけばよかったのだが、

買い物の必要には抗えず、現に素晴らしい買い物ができた。

が、

帰途。

国道が封鎖されているかのごとく、動かない。

いつも15分で通過する経路の所要時間を電光掲示板は

「1時間」と表示する。

この時点で2時間近く車中に閉じ込められていた僕は

国道を見限り、

「地元民しか知らない抜け道」に

ハンドルを切った。

この抜け道は車の離合も困難な細い一本道であるが、

確実に自宅へ向かう。

ほら、誰も来てないじゃん。

ははは。

哄笑は一瞬にして凍りついた。

ハンドルを切ったその先、

離合も困難な細い一本道には救いを求めて

立ち往生する自動車、自動車、自動車。

犇めき合う道路の真ん中で、ハンドルを握りしめたまま

己の浅薄さを悔いて恥じた。

もう限界を過ぎて泣き叫ぶ豚二。

精神が崩壊に向かう僕。

豚二はその後脱糞テロもし、

渋滞&絶叫&悪臭という極限状況のなか、

なんとか生還してお盆。

昨日に帰省したが朝も高速は酷い渋滞。

それに懲りて帰途は草津宿に一泊。

混む前に帰ろ。と、さっさと帰宅したのが今朝。

午後は妻が仕事に出かけた。