RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

I耳鼻科

Y1、Y2という呼び方も結局どちらがどちらなのか

分からなくなってしまうので、

ソフトY耳鼻科、ハードY耳鼻科と呼称したい。

ソフトYは診察の待ち時間も少なく、治療も穏やか。

ソフトに受診できる耳鼻科である。

ハードYは何時間もの待ち時間を覚悟し、治療も激烈。

ハードだが、確実に治る耳鼻科である。

必要に応じて上のどちらかを使い分けているのだが、

最近、ちょっと遠いが国道沿いに一軒、

新しく耳鼻科が開業した。

仮にI耳鼻科と呼称しよう。

僕らとしてはソフトY、ハードYを併用することで凌いできたが、

「ハードYほど負担が大きくなくて、ソフトYほどぬるくない」

中庸な耳鼻科をずっと探していた。

もしかしたらI耳鼻科はその中庸にあたるかもしれない。

期待を込めて昨日受診した。

少し遠いが受診の決め手になったのは、

インターネッツによる診察予約システムがあることで、

これはソフトYでも採用されているが

システムがあることで待ち時間の予測がつき、

計画的に行動できるという大きなメリットがある。

果たして診察順は54番目。なかなかの盛況である。

豚児、豚二をムーヴ号で連行。

院内には開業祝いの花も飾られ、患者も

大勢来ている。

順番を過ぎると問答無用で消去されてしまうので

早めの6時頃着いたが、

結局診て貰えたのは7時を過ぎてからだった。

ソフトYほど甘くはないようだ。

診察。

太い声の先生である。

豚児は早速ビビって大泣き。

やっぱり中耳炎のようだが、

ハードYのように麻酔もナシで突然鼓膜穿刺術。みたいな

荒療治でなく、タリビッドの点耳で止まった。

その後採血。

さて、期待した処方箋は

なかなかのもので、

薬の質、量ともにハードなハードY並の

抗生物質。これはソフトYを大きく上回る。

結論として、IはソフトYとハードYの

中間ぐらい、という感じだった。

今週はあと水、金と続けて来るように。とのことであった。

ちょっと大変だが、ドクターが次にどんな手を打ってくるか

期待したい。