RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン

まさか。である。

ゴーカイジャー

ダイナマン(1983年放映)や

バイオマン(1984年放映)が出てくる度に

おお。懐かしい。と懐古していた僕だが

なんとこのたび、映画で

メタルヒーローシリーズの第一作

宇宙刑事ギャバン(1982年放映)が

再び登場することになったのである。

素晴らしい。

もっとも、僕は

シャリバン(1983年放映)

シャイダー(1984年放映)あたりの方が

記憶としては鮮明だが、

ギャバンもノスタルジーに浸るには十分である。

いま改めて見ると、ギャバンのキラキラした造形は

なかなかに鮮烈である。

決して洗練されているとは言い難い、

でもしつこく印象に残ってしまうディテール。

フラッシャー付き自転車のようなゴテゴテした意匠が

持て囃されていた時代のヒーローなのである。

シャリバンはこれに加えて赤だった。

恐ろしくカッコ良かった。

その

海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」の

公開初日である昨日、

高槻アレックスシネマに豚児(4さい)と

映画観覧に出かけた。

豚児も32さいの婦人になる頃には

「そういえばゴーカイジャー、おとんと観たよなあ」

等とブログに書くのだろうか。

果たして映画は

ゴーカイジャーに引けを取らない

ギャバンの活躍がおっさんにもうれしい映画だった。

冒頭の、東京(たぶん)上空で艦船が砲火を交えるシーンは

夜景が美しく、素敵だった。

ゴーカイジャーもあと数話で終了である。

映画には

特命戦隊ゴーバスターズ」も登場したが、

なかなかこれも強そうな戦隊である。期待しよう。