「何か実績をつくらないとこのままではクビだ」と
いつも窓際に座っている僕にプレッシャーがかけられ
何かしなければ。と焦っているのだけれども
なかなかいい思考が浮かばない。
僕は創造するのは苦手だけれども模倣するのは得意、
だから古今のビジネス成功事例を調べてみたりしているけれど
陳腐だったり困難すぎたり適当なのがない。
ならば「困難な」方に挑戦すればよいではないか。と聞こえてきたが、
正確に言うと困難というよりも性に合わないと言った方が正しい。
何が性に合わないのかというと、
僕が性に合わないと思っている成功事例の多くは
一私的な努力ではなく
組織的な試みが功を奏したものであり、
となると自分以外の誰かを巻き添えにすることが不可欠だということである。
僕は誰かにあれやろうこれやろう。という立場にないし
もしそういう立場にあったとしても人に指示して動かすのは苦手で嫌い。
出来るなら自分独りで責任を負ってやれるプロジェクト、がしたいが
そもそも自分の能力が限られているので範囲が狭すぎる。
だから今は雌伏期間であり、能力を蓄えておるのだよ。という言い訳をしてきたが
もう30歳を過ぎ、いつまで雌伏してんだよ。とも言われかねず
これはまずいと気づき始めた。