哀悼　オリックス小瀬浩之選手

なんてこった。大誤報じゃないのか？豚児の遊び場を検索しようとヤフーを開いたらトピックスに「オリ小瀬選手転落死」とあって目を疑った、はは嘘だろ、と疑ったのは自分の目。でも記事には確かにそのことが書いてあって、あまりの唐突さにただただ呆然とするほかない。球団のホームページやファン感謝デーなんかでの明るいキャラクターが印象に残っていたし、今日の馬鹿みたいに暗いニュースの落差が激しい。享年２４歳、そんな若かったのか、一昨年ブレイクして以来、若手の中でも期待していた選手。今年はもうレフトの定位置は手中に、という時期だったはず。「俊足巧打」という褒め言葉がオリックスの中でも当て嵌まる数少ない選手だった。僕は守備より打撃の方が印象に残っているけれども、ストッキングを長く見せたスタイルとレガース、時々胸のすくようなクリーンヒットを左中間に飛ばしていたのを覚えています。一体こうも簡単に命を失うとはどういうことや？無論、本人には決して他人の推し量ることの許されないものがあったのかもしれないけど、それにしても呆気なさすぎる。「今日もつまらん一日だったけどオリックスが勝ったよ。　　小瀬がいいところで打ったしね」と僕みたいなしょぼい場末のおっさんにまで夢を与えた、そんなヒーローの最期にしてはあまりに無残なものに思えてなりません。