INORAN Live tour 2009
"Elements of Foundation"
なんばHatchに行ってきました。
もう楽しみで楽しみで一週間前から寝られなかった。
というのはウソですが、
でも楽しみであったのには違いなく、アルバムを復習しながら臨んだライブ。
僕は
LUNA SEAのメンバーの中でも、
INORANの作る音楽の
アンビエントな雰囲気が好きで、
ソロ活動の曲もよく聴いています。
この人の
アルペジオは技巧とかに凝っているわけではないんだけれども、
なぜか不思議な響きがあってこと芸術的です。
ロックテイストの強い楽曲も多く、今回のライブで披露された新曲も
ギター
サウンドが全面に押し出された感じのものでした。
またこの新曲「時化」がライブ会場限定発売、おまけにチケット一枚につき
一枚のみの販売、というかなり限定的な限定販売だったために
僕はかなりの時間をグッズ売り場で逡巡していたのですが、
実用的なマフラータオル1800円を購入するに留めました。
まずこのライブのチケットがドリンクも込みで6000円と、
ライブハウスでなくホール、アリーナ級の価格設定だったことに加え、
なんばHatchに来る道すがら梅田で
テーラードJKT一着を定価で購入するという
散財をしていたため、自ずと自制心が働いたのです。
さて、
なんばHatchはオールスタンディングではなく、二階に席があるので
僕みたいな年配の客には非常に有難いのですが、
1Fアリーナの盛り上がりを眼下に眺めながら
優雅にライブを観覧しました。
イノランの誕生日(付近)ということもあるのか、ステージには
蝋燭が灯されてちょっと幻想的な雰囲気。
「千年花」とか僕の好きな曲も演奏されてよかった。
「時化」は前半と最後に二回演奏されました。
でも。これがアンコール代わりだったのか、
僕はてっきりカーテンコールみたいなのがあって
いくつかアンコール曲があるのかと期待していたらここでおしまいになり、
ライブは1時間37分という短さだったのが意外でした。
今年は新譜が発売されていないので、
また次のアルバムを楽しみにしています。