豚児の通う保育園は、
毎月誕生日を迎える園児対象にお誕生日会を催してくださるのだけれども、
親も招待してもらえるこのイベントに妻が出かけてきました。
さてさて、保育園というのは本当にいろいろなことをしてくださいます。
毎日面倒をみてもらうだけでもありがたいのですが、
先生方がハンドメイドでいろいろなおもちゃをつくってくださったり、
成長の記念になるようなものを折に触れて贈ってくださいます。
今回は、お誕生日ということでナイスな写真&手形付きの心のこもった
バースデーカードをいただきました。
めちゃめちゃうれしいです。
自分が先生をしていたころは、
①モノを与えるのではなく、知恵を授けるのが自分の仕事。
②思い出はモノではなく心の中にこそあるもの。
……という信念(つまりめんどくちゃかった)に基づいて、
ロクな「モノ」をあげたことがないのですが、
いまにして思えば、写真ぐらいケチらずにたくさんあげたらよかったです。
(写真自体は結構撮っていた)
親になってみてわかる親の気持ち。
年度末にクラスのプロモーションビデオを上映したときは、
購入の問い合わせが殺到して困ったものですが、確かに自分も親だったら、
欲しいわ。(著作権の問題で結局配布はできなかったけれども)
また、参観日のたびに、
「どうせ親は自分の子しか見てないから」と
よく言われたものでしたが、
今日のお誕生会のビデオを見る私は、
紛れもなく豚児の姿ばかり追いかけていました。