RoseEnNoir午前零時

ギタリストRose En Noirの日常身辺雑記

素人のドラッグストア歩き

バファリンA   (2錠中) 1日2回  

アスピリン       660mg

・合成ヒドロタルサイト 200mg

バファリンプラス(2錠中)1日2回

アスピリン       500mg

アセトアミノフェン   300mg

・無水カフェイン    120mg

アリルイソプロピルアセチル尿素 30mg  

 

ナロンエース  (2錠中)1日3回

イブプロフェン     144mg

エテンザミド       84mg

ブロムワレリル尿素 200mg

・無水カフェイン      50mg

  

イブA       (2錠中)1日3回

イブプロフェン     150mg

アリルイソプロピルアセチル尿素60mg

・無水カフェイン     80mg  

    

ノーシンピュア  (2錠中)1日3回

イブプロフェン      150mg        

アリルイソプロピルアセチル尿素60mg

・無水カフェイン     80mg

  

セデスハイ    (2錠中)1日3回

イソプロピルアンチピリン150mg

アセトアミノフェン  250mg

アリルイソプロピルアセチル尿素60mg

・無水カフェイン     50mg

 

タイレノール   (1錠中)1日3回

アセトアミノフェン  300mg

新セデス錠   (2錠中)

エテンザミド     400mg

アセトアミノフェン  160mg

アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg

・無水カフェイン      80mg

前回の一覧をコピーして、これじゃ前の続きに書けばいいじゃんか…と

一人ツッコミしてしまうんですが、私なりにこれらの効果について

分析してみます。

まず、これら鎮痛剤のメインに配合されている成分は、まず

ピリン系、非ピリン系に分けられます。

紛らわしいですが、有名な「アスピリン」は非ピリン系です。

市販薬のほとんどは非ピリン系

アセトアミノフェンエテンザミドイブプロフェンなど)の配合ですが、

セデス・ハイはピリン系の成分も入っています。

まずは鎮痛剤の代表選手的なお薬、バファリン

タイレノールもほぼ同じ成分ですが、バファリンはダイバッファーHTという

胃を保護する成分を配合しているのが特徴です。

バファリン・プラスはかなり成分が上積みされていて、

強力になっている印象です。

「痛くなったらすぐセデス~♪」でおなじみのセデスは、

新セデス錠とセデス・ハイとでは系統が違うわけで、注意が必要です。

つまり、新セデス錠はエテンザミドアセトアミノフェンという非ピリン系の

配合なのに対し、セデス・ハイはピリン系の成分も入っています。

ピリン系は、人によっては「効果が鋭い」と評も。

どちらが強力か成分表だけでは判断しかねますが、

セデス・ハイは「市販薬中最強」という友人の声もあります。

私が一番信頼しているのは「イブプロフェン」配合のやつですが、

これはスイッチOTC薬(もともとお医者さんの処方箋が必要だったやつ)で、

それだけ威力も強いという思い込みがあります。どこかでも、

アスピリンの○○倍の薬理効果」なんてのを聞いたことがあります。

これが入っているのがイブ、ノーシン、ナロンエースといったラインナップですが

前二者はほぼ同じ成分です。ナロンエースはそれにエテンザミドも加えて

配合されているので、イブやノーシンを上回る効果を発揮するのかもしれません。

また、おまけのように入っている「無水カフェイン」や「~尿素」といった成分は

メインの鎮痛成分を助けるためのもので、入っていればその分

効果がより見込めるわけです。ただ、カフェインはまさに

覚醒する方向に持って行くのに対し、「~尿素」とつくやつは

眠くなる方向になるんですね。

私としては、頭が痛いときには眠りたくても眠れないので、

睡眠を誘導してくれる方がありがたいのですが……

素人が出した結論としては

頭痛時

まず「タイレノール」「バファリン」を試す。

「新セデス」というバリエーション攻撃。

「イブ」「ノーシン」のイブプロフェンに懸けてみる。

or「バファリンプラス」の物量作戦が功を奏すか。

ナロンエース」のイブプロフェンエテンザミド

ダブルブロックでかわす。

市販薬最強?切り札となるか「セデス・ハイ」

といった具合にまとまりました。

鎮痛剤と一言にいっても、それぞれ特徴があります。

適当なイメージで購入するのではなく、それなりに知識をもって

服用したいなあと思います。